
あれだけ緑々していた黒豆畑も写真のように辺り一面霧の中。霧の黒豆畑は、その風味を一気に丸々とした黒豆の中に凝縮させ、新年のおせち料理の食卓へ進もうとしている。
朝晩の寒暖の差が10度以上。この気象条件が黒豆の風味を一層増すこととなる。もうしばらくすると、黒豆畑にも霜が降り、太陽の光から葉緑素を合成した葉っぱも枯れ、黒豆の収穫の時期を迎えることとなる。
しかし、農家のおじさんは、丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」を皆さんにお届けすべくもうひと頑張り。幸い今年は依然として黒豆の葉っぱは葉緑素を合成し続け、皆さんに最後の雄姿をお見せしようとしている。
決して黄色じみた枝豆ではなく、緑豊かな丸々とした黒枝豆「弓月」を今日31日限りとして販売所において販売することとしました。
農家のおばさんともども皆さんのお越しを心からお待ちしています。
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昔は松茸、今黒枝豆もう1つ忘れてはならないのが丹波栗。松茸はようやくJA丹波篠山の直売所にも姿を見せているようであるが、値段は1キロ当たりころ(つぼみの松茸をいう。)で15万円、開きで10万円だそうである。高値の花も著しい。
また、篠山のすべての和菓子屋さんが扱われているのが、くり餅(餅をくりのあんこで包んだ和菓子)です。それぞれのお店ごとに伝来の味を持っており、食べてみる価値は十分にあるものと思う。
娘がお気に入りのお店・諏訪園で買ってきたくり餅をデジカメでぱちり。しかし、農家のおじさんは娘たちがおいしそうに食べるのを指をくわえてみていなければならない立場。若い時の暴飲暴食がたたり、血糖を人為的にセーブしなければならない立場の人間です。
農家のおじさんの食生活については、またの機会にご紹介をさせていただきます。
28日、昨日の黒枝豆の注文を朝からこなし、宝塚までお届けしてから、午後農家のおじさんは、農家のおばさんと一緒にコンサートを聴きに行きました。
たんば田園交響ホールで開催された尺八、箏(こと)、和太鼓、ピアノのジョイントコンサートを聴きに行きました。尺八の矢野司空、箏の浦沢さつき、和太鼓の小林辰哉、ピアノのはちまん正人各氏が出演されました。1部、2部では尺八、尺八と箏の演奏がありましたが、癒されすぎて、うとうとと上の瞼と下の瞼が仲良くしている時間がほとんどでした。
休憩をはさんで第3部和太鼓のソロで始まりましたが、太鼓の迫力で眠気まなこは一気に覚め、おもわず拍手、その後はリンゴ追分、荒城の月、小さい秋見つけた等なじみ深い曲が多かったこともあり、手が痛くなるほど手拍子を打ちながら聴き惚れていました。農家のおじさんはお祭り小僧としての本領がうずいてきた瞬間でした。特に和太鼓を中心に並べられたドラムの音がこれらの優しい曲に見事に溶け込んでおり、時には優しく、時には力強く、見事な演奏に堪能させられました。
約3時間。本当に楽しいひと時でした。
丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」の近況ですが、25日で最終かと思っていたのですが、作付けを遅らせた部分が青々とした状態を維持し、冒頭の通り宝塚からの要望に対応できました。あと30日にも注文が入っており対応したいと考えています。まだまだ現役を貫いています。
農家のおじさんはがんばっているぞー!! みんなもがんばれー!!
何を隠そう!!農家のおじさんは大の阪神タイガースファンです。今日のスポーツニュースを見ていると、あの大リーガー城島君の阪神入りが確定したとのこと。実に喜ばしい。ここしばらく巨人、中日に勝つことができず、今年はさらにヤクルトにも後れを取ってしまった。阪神ファンはイライラのしっぱなしだったと推察する。
そのような中で城島の加入は、来季に大いに期待の持てる話題です。しかし、今年1年を通じて活躍をした狩野君、若手の岡崎、清水君にとっては大きな山がまた現れたわけですが、その大きな山を乗り越えてこそ真のプロ野球選手になれるものと思う。また、城島の入団に刺激を受けて全選手が活性化してこそタイガースの未来は開けていくものと思う。
フレーフレータイガース、がんばれ、がんばれタイガース、オッス。

季節が変わろうとしている。黒枝豆の季節も今週、来週早々には終わろうとしている。
しかし、来年度の豊作に向けての取り組みはすでに始まっている。農繁期、農閑期の言葉があるように農業にとって忙しい時期、閑な時期はあるが、その差はなくなってきており、農閑期においても、土づくり等の準備は日々進められている。
25日、土壌の酸性化を防止するための肥料、土を肥沃にする肥料等が田畑に散布された。この肥料の散布はなかなか重労働であり、農業者の高齢化とともに、少しでも重労働を軽減化するため、地域が共同して作業をしていこうとする
生産組合による作業の共同化に取り組んでいる。その第1段が25日に実施された。
我々農家は土壌の改善の大切さを誰よりも身をもって痛感している。今が旬の黒枝豆にしても同一の田畑では複数年栽培ができず、また、土が肥沃でないと大粒の日本一の黒豆は生産できない。
このような大切な工程を生産組合という共同の場でできることを大変誇りに思い、引き続き生産組合の維持発展に努めていきたい。

突然に嫁いでいる娘からの電話。息子も可愛いが、娘はもっとかわいい。電話の内容は、その娘が旦那さんと一緒に私の家を訪れてくれるとのことであった。
1週間前の弓月神社のまつりの日に来てくれ、一緒に食事をしたところであるが、当分は来ないだろうと思っていた娘が1週間もおかずに訪れてくれる。それも今回も旦那さんと一緒である。
この旦那さんがまたまたかわいい。農家のおじさん夫婦から言うと、娘夫婦は漫才夫婦である。
農家のおじさんの妻「農家のおばさん」は、張り切って得意料理に挑戦した。
農家のおじさん宅では人が集まると、メイン料理は焼肉、水だき、すき焼きのいずれかであるが、農家のおばさんの得意料理は実は茶碗蒸しである。今日もよほどうれしかったのか、茶碗蒸しを食卓にのぼらせた。
もちろんおいしい旬の黒枝豆は当然のことである。 娘夫婦とは、色々な話をした。気がついたら午前2時近くになっていた。
農家のおじさんはいつもの自論で、「人は1人で生きているのではない。みんなが生かされ、お互い絆の中で結ばれている。」という古臭い論を展開した。有意義な一夜であった。また、話しましょう。

丹波篠山の晩秋の気候の兆候が表れ始めた。5メートル先が全く見えないほど霧に包まれることさえ再々ある。
この丹波篠山の独特の気候が黒豆を育ててきた。
丹波篠山黒豆の種子は色々な地域で栽培されているが、この気候、この丹波篠山の土壌までを持っていくことはできない。
丹波篠山で生産された丹波篠山黒豆、黒枝豆を大切にし、またそれを育んできた気候、土壌を守るため、農家のおじさんたちは色々と努力を重ねている。また、努力を重ねていきたい。
丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」は、黒豆への進化を進めている。
今日、明日が黒枝豆を食べられる最終の時期ではないかと考える。
そして、いよいよ黒豆の季節を迎えることとなる。
今年最後の黒枝豆の味を丹波篠山で収穫し、あなたの食卓で味わってください。
丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」は昨日も、兵庫県の宝塚、福井県、東京都へと旅立ちました。
福井県、東京都への「弓月」は黒枝豆狩のお客さんの要望により、自ら枝豆狩りをされたものを農家のおじさんが荷造りし、宅急便で旅立って行きました。
今頃は、発送先への道のりをまっしぐらに進んでいるものと思います。
昨日採れた枝豆が、福井や東京の今夜の食卓に並ぶ姿を思い浮かべ、更に力を入れていきたいと思います。
いよいよ丹波篠山も中秋から晩秋に向け季節を移行させています。あたり一面霧に包まれた丹波篠山、山々を真っ赤に染める紅葉を皆さんにお届けできると思います。
霧は日本一の黒豆を育てる原動力です。必ず、皆さんの元へおせち料理に欠かせない黒豆をお届けできることを確信しています。
農家のおじさんは、間もなく来年の豊作に向けて、堆肥を始めいろいろな元肥えを田畑にまき、年内にはトラクターで耕していきます。
その様子もお伝えしたいと思っています。
どれだけお伝えできるかはわかりませんが、とりあえずアクセスいただきますようお願いします。
八上上集落では10年先の見据えた集落及び農業ののあるべき姿10カ年計画を策定しようとしています。
農家のおじさんも計画策定の一員として参画しています。
ご意見等もよろしくお願いします。
黒豆申し込み第1号
あるお客さんの注文により送らせていただいた黒枝豆「弓月」が、新たなお客さんを連れてきてくれました。
送らせていただいた「弓月」には、『年末にはおせち料理に欠かせない太陽の恵みを全身に浴び、熟成した黒豆を送らせていただきます。申し込みをお待ちしています。』とのメッセージを送らせていただきました。
そのメッセージを受けての申し込み第1号です。ありがたいことです。先日お話いたしました「ハブ」の役割は着実に拡大しているのを実感しました。
どのようなかたちで商品として送らせていただいたらいいか、今後十分検討して「ふるさとの味」をお届けできるようにしたいと思います。
農家のおじさんは、今一段落していますが、他の農家はまだまだ忙しい日々を続けています。
本格的参入1年目としては、まだまだ力不足を感じていますが、「弓月」はまだまだ元気です。
この元気さが必ず黒豆につながるものと確信しています。
丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」の元気な姿を見に来てください。
そして、召し上がってください。
「弓月のハブ」の中に参加してください。
ある黒枝豆ファンから今年は親戚を頼って1人できたが、来年はライダー仲間を集めて黒枝豆狩りをしたい、との申し出があった。
願ったり叶ったり。ぜひ丹波篠山八上上産黒豆畑へ来ていただきたい、と要請した。
この黒豆ファンは熱烈なオートバイファンでもあり、数多くの仲間とともにツーリングを楽しんでいる方である。
紹介をいただいた友に感謝するとともに、黒豆畑がオートバイで埋め尽くされることを夢見て、黒豆作りに励みたいと考えています。
しかし、来年のことを言うのはまだ早い。まだまだ「弓月」は元気です。絶品です。日本一です。
この味を賞味しないと一生の損です。
丹波篠山の旬の味を賞味され、健康で長生きをしていただきたい。
ご来場を心よりお待ちしています。丹波篠山の住民の心は熱く燃えたぎっています。
今年はじめて訪れていただいたお客さん。作成したチラシを見て、来ていただいた。
17日、19日と連続して黒枝豆狩りをしていただいた。
そのお客さんから注文があった。「11月の黒豆収穫時に、自分の手で黒豆を収穫できないか。できるだけ完熟した黒豆を収穫したい。」との申し出であった。
農家のおじさんは「できるだけたくさんの太陽の恵みを受けた黒豆」を食べていただきたいとの趣旨から、直送も可能とのPRをしましたが、「自らの手で黒豆を収穫すること」は想定していなかった。
しかし、農家のおじさんの思いとこのお客さんの思いは一致しており、お受けすることとした。
お客さんは喜ばれて、他の人にも話をしてみるとのことであった。
消費者との直結、色々な提案をいただきたいと思います。
丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」をハブとして色々な方々がつながりを持っていけたらとおもいます。
お客さんは続々と丹波篠山へ。
味まつり、陶器まつりと丹波篠山の秋は輝いています。市内を巡る余裕もなく、「弓月」の黒豆畑へもたくさんのお客さんは訪れていただいています。
丹波篠山八上上産黒枝豆の季節は最高潮に達しています。10月一杯はその味を楽しんでいただけます。まだ、まだ豆の木全身で太陽の恵みを受けて成長を続けています。
農家のおじさんは、訪れていただいたお客さんや注文をいただいた黒枝豆の発送に追われて18日の弓月神社の本まつりには行けず、息子夫婦とその子供や娘夫婦に代参を頼んだ状況です。
夜7時になってやっと一段落。息子・娘たちと丹波篠山牛のすき焼きと鯖ずしを食べました。もちろん食卓には黒枝豆は欠かせません。
自分で食べて、味を確かめて、そして皆さんにお勧めしています。まだまだ大丈夫です。ぜひ丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」をご賞味ください。お待ちしています。

夕方6時、境内の提灯には一斉に灯がともされました。
残念ながら私のデジカメ技術では、その状況をうまく映し出せませんでしたが、さすがに私たちのシンボル。厳かな姿、感銘の限りでした。
今日も1日、丹波篠山の秋は忙しい秋でした。
私の黒豆畑で丹波黒大豆枝豆「弓月」はその味を深め、こくを増しています。
今季再び訪れていただいた方、毎年必ず訪れていただいている方、本当にありがとうございます。
中には当方の不手際で、ご迷惑をおかけした方もありました。
黒枝豆の責任ではなく、すべて私の責任です。本当に申し訳ありません。今後さらに勉強させていただきます。
18日も6時出陣。その時間が近づききました。
今日も1日、弓月神社の秋祭りに、黒枝豆「弓月」の普及に、努めたいと思います。がんばるぞ。
黒枝豆「弓月」はまだまだその旬の時期を継続しています。
丹精込めて育てた弓月はまだまだ成長を続けています。
ぜひ丹波篠山八上上を訪れていただきたいと思います。
そして弓月神社の餅まきに参加してください。
心からお待ちいたしています。

みんなの力で、ものの見事に準備が整いました。
地域のシンボルであり、私の(将来は私たちの)黒枝豆のシンボルである弓月神社が、みんなの手で美しくよみがえりました。

朝8時から各戸から出役し、境内の清掃、のぼり旗、提灯の準備をしました。
村のシンボルの晴れ姿の準備が始まった。
およそ2時間、境内は見違えるように活性化し、みるみる美しくなりました。
餅まき風景 これが弓月神社秋祭りのメーンエベント。昨年の写真です。
祭りは今日17日8時から境内の清掃、のぼりたて等、集落各戸から出役して準備に取り掛かります。
参道には高張り提灯が並び、弓月神社の高いのぼり旗が立ちます。
この準備によって、まつりの雰囲気は一気に盛り上がります。
夜には高張り提灯に灯がともされ、弓月神社の夜の晴れ姿となります。宵宮の行事はただそれだけです。
翌18日の午後2時、秋の収穫の象徴である餅のお供え物をもって、村人は神社に集まってきます。
宮司の祝詞とともにこぞって参拝し、参拝が終わるとお待ちかねの餅まきです。
持ち寄った収穫のシンボルである餅を、宮総代が本殿から待ち受ける人々めがけてまかれます。
人々は争って餅を拾います。
突然に大きな餅(鏡餅の大きさ)が総代の手に移った時、祭りは最高潮。
餅まきが終わると人々は舞堂に集まり、お神酒をいただいて行事は終わりとなります。
何気ない行事ですが、永年守り続けてきた祭りです。今日は予告編。準備風景、今年のまつり風景は改めて紹介します。
ではまた。
今黒枝豆『弓月』は益々味を深め、こくを増しています。
朝晩の気温差は10℃以上。早朝は辺り一面霧の中。
この気象条件が丹波篠山黒大豆を育てます。そして正月のおせち料理の1つとして、皆さんのお祝いの膳にのぼります。
黒枝豆の収穫のおよそ1ヶ月前、丹波篠山産「黒枝豆『弓月』」として皆さんにお届けしているのです。
この黒枝豆の旬も残すところあと10日。農家のおじさんはフル回転をしています。
早朝には、ブログの更新。空が明け、太陽が昇ってくると、黒豆畑へ出かけ、豆を切って自宅作業場へ運びます。作業場では農家のおばさん(私の最愛の妻)や強い道糸で結ばれた友が待ち受け、葉取りや荷造りをしてくれます。その間農家のおじさんは箱詰めをし、少しでも新鮮なものをお届けしたいと、宅急便へまっしぐら。(箱の中には当然農家のおじさんのメッセージも入っています。)
「大変おいしかった。」と連絡していただくお客さん、「私にもおくってほしい。」と連絡をいただくおすそ分けを受けられた新たなお客さん。「枝豆狩りはまだやっていますか。」との問い合わせの電話。
私の携帯電話や家庭の電話は嬉しいメッセージが殺到し、疲れも一瞬にして吹っ飛んで行ってしまう状況です。
あと10日間丹波篠山旬の味をお届けするため、フル回転します。
それでは、黒豆畑へ出勤してきます。朝6時30分。皆さんもがんばれ、楽しめ。バイバイ。
「『弓月』を食べたら大変おいしかった。」「知り合いから枝豆をいただいたが、あまりのおいしさに、おもわず受話器を取って注文の電話をした。」 色々とコメントが電話で入っている。
また、注文も数多くいただいている。
旧友からは、「10数年前の姿に戻った。退職前は少し疲れも見えていたが、元気な姿を見て嬉しい。」等々のお言葉もいただいた。
「豚もおだてりゃ木に登る。」の言葉通りどんどん、どんどんと木に登っていきたいと考えています。
10日からのあわただしさが14日夜になってやっと一段落。
改めて「皆さんに生かされている」そのことを実感している。
自分1人の力などたかだかしれている。みんなに支えられていることを実感している。
販売所を訪れていただいた方、枝豆狩りをしていただいた方、「弓月」を食べていただいた方、そしてこのブログにアクセスしていただいている方、みんなの輪の中で「弓月」を育てていただきたい。

今年は気合を入れて、こんな看板を作ってテントの横に出しています。
娘の反応は「なかなかいい感じ」と、それなりの高評価。
枝豆の旬は、あと10日ほどとなります。
その時期を越えると、秋の深まりと共に豆はどんどん色付いていき、
おせち料理には欠かせない丹波篠山黒大豆(黒豆)として、11月末ごろに、また皆さんの前にお目にかかることとなります。
枝豆の出荷も、以前書かせていただいた通り、なかなか手間がかかるのですが、黒大豆になるとまたさらに大変!!
皮の破れた豆や傷んだ豆を、1つ1つ手作業で取り除いていくのです。
もう目は疲れるし、肩は凝って凝って…。
枝豆の間にたくさん買っていただけたらいいなぁ…との、妻のつぶやきが聞こえます。

午後4時までがんばられたご家族。
本人様の了解を得て写真を撮らせていただきましたので、載せさせていただいた。
道具は当方で準備をしていますので、皆さんも気楽にお越しください。
「弓月」は頑張る。 10日の報告は疲れてしまってできなかったが、11日の報告と合わせてさせていただく。
10日には枝豆収穫のお客様が4家族、店頭販売もまあまあの出来であったが、11日一挙に爆発。
出荷準備部隊の体制も充実し、また、朝8時30分には旧知の友の紹介で京都からお越しいただいたお客様が4名(1泊2日でゴルフをされるとのこと)。
数多くの「弓月」を、京都や東京で広めていただくこととなった。(ありがたいことです。)
さらに、9時30分。15年以上にわたってお越しいただいている豆狩り愛好家の方が現れ、午前中を過ごされた。
10時半にはこれまた愛好家+その友達が現れ、あろうことか? 午後4時までせっせともぎ取りをされた。
あと数組のお客さまもあり、豆刈り絶好調。
15時ごろには嬉しいお客様が!!ブログを見ているよ。 嬉しかった。徐々に浸透しているぞ。
連休の3日目、今日も頑張ります。
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1位 塩ゆで
ビールを飲む人も飲まない人も、食べ始めたら止まりません。
これを食べたら、その辺の呑み屋の枝豆じゃあものたりません!!
2位 枝豆ご飯
10月第3週くらいの、実が少し紫に色づいてきた、大粒の枝豆で作るのがお勧め!!
ほんのり紫に色づいたご飯が食欲をそそります。
3位 かき揚げ
にんじんや玉ねぎの細切り等といっしょに天ぷらの衣を絡め、さくっと揚げます。
塩味でいただきましょう。
あくまでも私個人の好みですが…。
「弓月」の黒枝豆狩りについてのお問い合わせは、左側のメールフォームよりお願いします。
「弓月」発売記念抽選会の景品として出させていただいているビールカップとソーサーは、実は、うちの甥が作った作品(商品)です。
私の実家は丹波立杭焼の窯元なのです。
ご存知ですか?日本六古窯(にほんろっこよう)のひとつに数えられる「丹波立杭焼」。
篠山市の数ある特産品のひとつです。
実家の工房では、大きな壷から小さな箸置きまで、様々なものを作っています。
立杭焼は古色然としたナチュラルな色合いが魅力で、普段使いにすると、落ち着いた趣の食卓になりますよ。
抽選会ではずれた方も、来週末は篠山市今田町で「陶器まつり」が開催されますので、ぜひ、そちらへも足をお運びください。
お得な商品も多いですし、作った本人と話しながら様々な作品(商品?)を見て回るのも楽しいですよ。
丹波立杭焼の威力が発揮された。 丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」の発売を記念して抽選で黒枝豆「弓月」購入のお客様に贈ろうとしたビールカップ及び小皿が、思わぬ威力を発揮した。
先日の宝塚のお客様から正式に予約が入った。「黒枝豆の味はもちろんであるが、カップの味も非常に良い。是非両方セットで購入したい。」との要望でした。
枝豆にはビール、ビールには趣のあるコップこのスタンスで売りを狙ったのが見事に的中した。
ところが、景品としての抽選にトライいただいた第1号のお客様は残念ながら外れた。
どしどし抽選にトライされたい。
耐えた、耐えた、耐え抜いた!! この写真は台風通過後の写真ではないが、やはり日本一の黒枝豆。
台風の直撃は避けられたものの吹く風は強く、相当ダメージを受けた株もあるが、全体的には持ちこたえた。ほめてやりたい。
この喜びを抱いて、農家のおじさんは、旧友をたどってセールス活動。
旧友は宝塚で居酒屋を経営しており、交友関係も広いので期待は大きく広がっていく。
さっそく夜8時になって問い合わせの電話がかかってきた。
交渉が成立すれば、とっかかりとしてはまあまあである。

今10月8日午前2時34分。
外は真っ黒、雨風の音のみ聞こえてくる。
テレビでは台風情報が流れている。
私の「弓月」は台風の脅威と必死で戦っている。
がんばれ「弓月」!!
丹波篠山八上上産黒枝豆ファンのためにがんばれ!!
夜明けとともに君の元気な姿に再会できることを切に願い、ブログに取り組んでいる。負けるな「弓月」。君の晴れ姿は目の前だ。がんばれ。
なぜ「弓月」と命名したか
台風の心配は増すばかり。
今日も朝からできる限りのことをしようと、排水路の草の排出・清掃を行い、最後の抵抗を試みた。
後は神頼み。
先祖代々八上上の鎮守様・氏神様として崇められてきたのが弓月神社です。
この弓月の文字をアレンジしてみると2粒入りの黒枝豆のさやになりました。
「これを是非集落の活性化につなげていきたい。」との思いから住民の了解を得て命名したものです。
弓月神社では17日・18日に秋祭りが行われます。
だんじりも、神輿もない質素な祭りで、みんなでお神酒をいただき、新しいもち米で作られたもちまきを楽しむ程度ですが、村人にとっては大事な行事の1つです。
この弓月が初年度から大変な試練にさらされています。
しかし、明日には必ずや無事な姿を皆さんに報告できるものと確信しています。
台風17号・18号の行方は…!?
農家にとって最も恐ろしい台風が今、日本列島に向かって進行してきています。
今日まで丹精込めて育ててきた農作物の運命は如何に!?
心配で、心配でたまりません。
すでにたくさんの丹波篠山黒枝豆 『弓月』 に期待を寄せてくださっている方々から
連絡をいただき、10日・11日の味まつりに合わせてお越しいただく予定と
なっています。
杭を打って、支えとなるロープを張り巡らすなど、最大限の台風対策をとっていながらも、心配は募るばかりです。
もしも直撃されても、何とか持ちこたえてくれることを願っています。
毎年、「遠方の友達に送りたいから…」と、こんな風に荷造りされた枝豆をお求めになるお客様が、たくさんいらっしゃいます。
この荷造り、実はなかなか大変なのです。
株を切ってきて、葉をむしって、実のつきの悪いところや余分な枝を切って、束にして、重さを量って、紐でくくって、箱に詰めて完成。
面倒ですが、この枝が豆の鮮度を保ってくれるので、おろそかにもできません。
その日のうちにゆでてしまうなら、豆だけでも十分なんですけどね。
昔はわが子達がこの仕事で小遣い稼ぎをしていたなぁ…、と懐かしく思い出します。
近頃は私と同じく定年退職した親類に手伝いを頼んだり、孫が手伝ってくれたり…。
時の流れを感じますねぇ。
先日、娘がひょこっと帰ってきました。
せっかくなので、急遽、枝豆販売促進会議。若い感覚を取り入れて、こんなセットも考えるだけ考えてみました。
こういう需要って、あるんですかね?
ちなみに、もう一人の娘には不評でしたが…。