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9月4日の予感どおり

 今日は朝から月一の京都詣で。いつものところへ、いつもの方に出合いに。といえばなかなか粋なものなのですが、まわりは白衣天使?(失礼かな)や白衣のおっさんばかり。

 看護師さん、先生ありがとうございました。

 おかげで昼寝が十分とれなかったので、午後7時には眠気を模様してきた。こういうときには、仮眠、仮眠。

 目が覚めたら9時ごろ。テレビを見ていた娘から「終わったよ。」と
 寝ぼけていたので何のことだか全く想像がつかない。

 阪神逆転で負けた。最後までジンクス通り。死に馬に蹴られたチームは絶対に勝てない。
 肝心要の最後に横浜に連敗、9月4日に騒動した通りの結果。情けない。

 しかし、こうなることを半ば当然とも思っていたのでショックは小さいのかも。
 すなわち、怖くて今日の試合など見られなかったもん。

 肝心要とはよく言ったもの。これを見するとすべてパーよ。

 今が正念場黒枝豆『夕月』よ、黒大豆『高城太郎』よがんばれ。今が正念場だ。
 味まつり、ご期待あれ。
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秋雨前線による恵み

降った
 9月の最終日。明日からは10月。

 秋雨前線の活動がやっと始まった。少し遅いのですが、黒枝豆には恵みの雨です。だけでなく、松茸にもきくのかな?

 黒豆は10月5日の黒枝豆解禁日にに向けて必死で頑張っています。

農家のおじさん@篠山
 去年の解禁日からは、農家のおじさんも丹波篠山八上上産黒枝豆「弓月」をひっさげて頑張りました。

箱詰め出荷用
 去年は解禁日には相当実も大きくなってきていました。

 今年は、少し遅れて、9日、10日の味まつりの頃がスタートかなあとも思います。

枝豆withワイン
 去年は、このようなジョイントも検討をしましたが、・・・。

立杭焼2
 去年は、たくさんの方に抽選でビヤカップや小皿のプレゼントをし、好評を得ました。

 今年も平成22年度版のものを準備しています。ご期待ください。

 農家のおじさんの直売所は国道372号の国道176号古市分岐点から9キロ程度、篠山市街地から東へ4キロ程度。味まつり城東会場から2キロ程度の位置にあります。

 このシーズン372号は黒豆街道とも言われ、たくさんの臨時直売所が並びます。

 その中でも、「弓月」の旗が、旗、旗(ハタハタ)とはためいています。

 そこがおじさんの臨時直売所です。

 皆さんお揃いでお訪ねください。期待は裏切りません。

 9日以降のお越しをお勧めしますが、もちろん、5日の解禁日にもベストを尽くします。

 出荷準備部隊
 心からお待ちしております。

旗印はアイガモと「弓月」

産地内競争

 今日午後、篠山市農業生産組合協議会主催の集落営農バスセミナーに参加してきました。

 丹波篠山市、丹波篠山市と申しましてもいささかひろうござんす。
 東西31.4km、南北24.7km、総面積377.61k㎡合併当時兵庫県で神戸市に次いで2番目に大きい市。

 市街地あり、限界集落的集落あり、ごく普通の農村あり、伝統工芸の街あり色々な集落があります。
 そのそれぞれの集落が、黒豆を生産し、販売しています。また、色々な農産物を生産、販売しています。

 農協へ出荷し、また、自ら販売し、都会との交流により消費者を集めている集落、それぞれが特徴を生かし、営農活動をしています。

 そんな中で特に特徴の著しい4営農組合を見学してきました。

 どこの営農組合も生き残りをかけて工夫の限りを尽くして頑張っておられます。
 しかし、今回訪れたのは、中山間地に位置する営農組合で、比較的国の補助メニューも多く、そういう意味では恵まれた地域が中心でした。

 我が集落は比較的条件に恵まれておるがゆえに、今までは危機感に乏しく、今になって一致協力することの大切さを感じ始めている状況にあり、ある意味遅きに失している状況にはありますが、今だからこそがんばれるのではないかとも思えます。

 とにかくできる限りを尽くして見ますか。これが今日の印象と反省です。

 ところで、農家のおじさんの黒豆畑、その一部に危機が訪れています。いのししかアライグマカは知りませんが、侵入してきて成長した豆のさやをあちこちと食べています。

 主要な黒豆畑は、山から離れており、獣の害は心配ないのですが、山に近い畑だけは大いに心配をしています。

秋空

秋空
 朝9時、素晴らしい秋空。いよいよ本格的な秋。あれだけ暑かった気温も今は寒いぐらい。

 昨夜から風邪気味で、鼻がぐずぐず言っています。
 これ以上悪化しないことを祈りたいものです。

 農業ももう来年の準備が始まっています。
 午後から雨が予想されていますので、来年撒布する肥料を農協へ取りに行ってきました。

 販売所へ取りに行くと、1袋あたり50円程度が値引きされます。
 肥料の値上がりが激しい今日、この値引きは経費削減におおいに貢献しています。

 平日でも、時間的余裕がありすぎる農家のおじさん、作業の合間に肥料の受取。ああ、得した。もっと得することないかいなあ。

 午後3時ごろから予想通り雨。気温も下がり、黒枝豆のさやはふくらんでいるでしょう。

彼岸花2
 ところで、花が咲かないことでテレビのニュースにもなった彼岸花、またの名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

 「赤い花なら 曼珠沙華 オランダ屋敷に雨が降る・・・・・」大昔の歌謡曲?だったかなあ。
 曲名は忘れましたが、歌詞の一部をなぜか思い出しました。

 我がまちの曼珠沙華道路では、遅まきながら花が咲きました。真っ赤な花で、この花の球根は熱さましにきく漢方薬だそうです。

 植物は季節の移り変わりに敏感だということを特に感じたこの夏から秋にかけてでした。

 しかし、この調子で温暖化が進むと、我が農園でいつまで黒豆が作れるか?

 まあ、心配してもしようがない。できるとこまでやるだけさ。(なぜ、関東弁?)

東シナ海波高し。

 日本と中国、国境を接している東シナ海。波がたたない方が不思議です。

 波がたった場合どのように処理するか、波がたたないようにどのような方法をとるか。
 国境に最も近い沖縄に日本国民は何を期待するか。

 そこに苦痛が発生した場合、発生する可能性が著しく大きい場合、その地域のために他の地域はどのように負担をするか。

 今起こっている波に対する対応、どんなことにもあり得ることだと思います。

 そのことを避けて通った時、避けたことによる不利益は、あえて甘んじなければならない。
 世の中って難しいですねえ。

 農業についても、同じことが言えます。
 高度成長の時代、農家の働き手は現金収入を求めて都会へ出て行った。

 ふるさとを捨て、極端な場合は親をも捨て、都会での生活を求めた。しかし都会での生活も・・・・。

 食料自給率の問題にしてもしかり。工業製品を輸出するために、安い外国の食糧を輸入した。
 日本国土での作物は経済原則の下にその値を崩し、働き盛りが農業だけで生活することを不可能にしてしまった。
 
 しかし、現在色々な農政を行うことによって自給率を向上させようとしている。
 戸別補償制度であったり、大規模農家の育成であったり。しかし、農政も次から次へと猫の目のように変わっていく。それにたえられない農家。

 今回、新たに選任された農水大臣のもとで、農民の意見を聞く会がもたれるようですが、頓挫することなく、多くの若者が農業を目指し、素晴らしいふるさとを再建してくれるような政治を、農政を実施していただきたいと思います。

 大きな海の中に漁礁を設ければ、たくさんの魚が集まってきます。そして新しい生命の営みが行われます。

 農業についても、ハード面はもちろんのことソフト面でも「農礁」が必要です。多くの農民が、老いも若きも、男も女も、あらゆる人々が集い、絆で結ばれる「農礁」を作っていただきたいと思います。

ないしょの話

 道糸の友には内緒にしていました。

 だって、今友は一生懸命仕事に熱中しているのに。邪念を入れてしまうと。
 多くの友が合意のもとに、事前の情報を入れませんでした。友よすみません。

 おかげで、罰があたり、当方は参加者中最下位。数は申し上げません。
 ところで、友達思いのメンバー。次の日程を決定。10月22日に。

 その時には道糸の友もこちらへ帰ってくることとなっているから。
 道糸の友さん、その時はまたご指導ください。

 さて、黒枝豆の今日現在の状況ですが、一番早く植えた苗はやはり生育も早く、今日見た限りでは、解禁日にまにあいそうです。少なくとも9日、10日の味まつりには太鼓判を押せそうです。

 後の豆も次々と生育して行きます。昨日の雨と気温の低下。まさに恵みの雨。自然って本当に素晴らしい。
 今日も、朝の内(夜明け前)のは雨が降り、条件的にはまずまずです。

適度の湿り気

弓月は
 涼しくなりました。適度の湿り気もありました。秋らしい天気。この天候が豆にどのように影響するか。

 今のままでは、農家のおじさん自慢の「弓月」も大ピンチ。(内心は自信があります。少し時期が遅れるかもしれませんが。)

 御用の方は10月に入りましたらご連絡をください。正確なスケジュールをお知らせします。

 おじさんが思うに、やはり黒枝豆「弓月」の旬は名前に由来する集落の鎮守さま弓月神社の祭礼(今年は16日、 17日)ではないかと思っています。

 その時期には素晴らしい黒枝豆をお約束します。

 毎年だと自信を持ってこう言えるのですが、今年は何べんも言いますけれども、酷暑少雨がどう影響するか、予想もつきません。
 
 月曜日ごろには、新たな情報を写真を交えながらお伝えできると思います。

 本当に気のもめることです。

味まつり看板立て

味まつり看板立て
 10月9日、10日篠山味まつり(城東会場)を開催します。
 そのための準備、国道372号等へ会場への誘導看板を設置しました。

 準備は着々と進んでいます。

 しかし、順調に進んでいないものがあります。
 農家のおじさんのブログにアクセスいただいている皆さんにだけお話します。

 原因は今年の天候、高温少雨ではないかと予測されますが、さやの成長が例年よりも遅い。
 場合によっては、遅いばかりか、さやの中に実が入らない可能性があります。

 これからのしばらくの天候によって回復するだろうと思いますが、回復がいつごろか。

 いずれにしても、篠山へお越しになる前に、生育状況を確認してください。

 もっと早く情報を入手されたい方は農家のおじさん@篠山にアクセスしてみてください。

 正確な情報をお知らせします。

 とにかく自然相手の仕事、大変ですわ。しかし、面白い。

 明日からは、雨と気温の平年化。期待しています。

敬老会

設営完了
 平成22年度 篠山市敬老会[日置会場]が敬老の日に開催されました。
 朝、8時から実行委員会で会場設営等開催準備。

 手際良く10時ごろには作業も完了していました。
 午後1時半からの開会であるにもかかわらず、1時ごろには多くの招待者が来られていました。

米寿お祝い
 午後1時半予定どうり会は始まりました。来賓あいさつの後米寿のお祝いの表彰がありました。
 我が集落からは対象者3名全員が出席いただき、表彰を受けていただきました。

 戦前、戦後の大変な時期を経験され、戦争により多くの友を、親類縁者をなくされた年代ですし、高度成長を自分たちの手で土台を築きあげられた年代です。
 本当にご苦労さんでした。

生き生き交流サロン発表
 さて、招待者の皆さんが楽しみにされている演芸
 まずは、定期的に高齢者の皆さんが活動されている生き生き交流サロンの発表。
 「しあわせなら手をたたこう」と高らかに歌いあげられました。

三味線
 続いて、三味線の合奏。農家のおばさんも仲間に入れていただき、晴れの舞台へ。仲のいい友とともに。
 「ソーラン節」「夫婦春秋」「丹波の国の祝い唄」「北海盆歌」と。
 おばさんの手元が気になります。音のはずれがないか気になります。何とかみんなについていけたようです。

寸劇
 最後に、愛育班の皆さんによる寸劇「丹波の昔話から」を演じていただきました。

 農家のおじさんも観客として十分に楽しませていただきました。
 明日の活力が生まれてきたような気がします。


 

田んぼアートめぐり

田んぼアートめぐり
 19日の神戸新聞地方版に田んぼアートの記事が載っていましたので、早速おじさんは、城東小学校の子供たちが、今年の4月に地域の3小学校が合併し、城東小学校が発足したのを機に、団結の印として田んぼに植えた稲のアートの出来栄えを見に行きました。
 そのキャンパスの周辺には田んぼアートの旗が立てられていました。

図案
 5月に生徒が描いた図案の元に全校生徒が地域の皆さんの協力を得ながら植え付けたものですが、

出来上がり
 19日現在御覧のように見事に出来上がっていました。
 農家のおじさんも、少しはお手伝いをした記憶がありますが、その時はこのような見事なアートが出来上がるとは思っていませんでした。
 さすがに城東小学校の生徒ですねえ。

 ところで、今日20日は地域で行う敬老会。おじさんも自治会から1日出役します。

 その様子はまた、お伝えします。

小学校運動会

選手入場
 合併後の第1回運動会。たくさんの児童が集まっての運動会。

 「どのようにまとまっていくかな。」と思いながら、楽しませていただきました。
 元気に赤、黄、青の3グループに分かれての入場。全員が胸を張って勢いよく入場。

スローガン
 校舎の方を眺めると、赤、黄、青を基調とした3種類の旗がさがっていました。

 「一致団結。燃えろ赤組」、「天下無敵。はじける黄組」、「青組みパワーは無限大」
 色鮮やかに力強く出来上がっていました。

演技
 6年生を頂点として、うまくまとめあげられた演技が続きました。あまりにも楽しく面白かったので、写真を撮ることを忘れてしまいました。
 なぜ、今日の写真黄色が多いのか?農家のおじさんの孫は、今年1年生に入れてもらい、運動会では黄組に加わっていました。
 どうしても、孫の姿に、黄組みの活躍に目が行ってしまいました。

 幸い、2位につけていた黄組みは最後の演技で逆転。見事に優勝です。

 どこかにもこのようなチームがいますよねエ。
 昨日はかろうじて勝ちましたが。

この秋初めての霧の中

この秋初めての霧の中
 左側が、稲穂、その横、まわりに黒豆、中に山の芋、田んぼの後ろに栗、そしてその後ろは無我霧中。

 今年の秋初めての霧。この霧があってこそ丹波篠山の特産農作物は育ち、風味とこくを増します。
 通年ですと霧はもう少し早くやってくるのですが、今年は猛暑の関係で少し遅れています。

弓月は
 この霧の中、我が黒枝豆「弓月」も他の黒枝豆以上に風味とこくを増しています。(身びいきかなあ?)
 どうしてもよそより我が黒枝豆の方が葉の色もよく、勢いもよいように見えます。

 農家のおじさんは、この後草刈りをし、孫の守がてら、散歩をしていると、通りかかったおばさんが、
「黒豆はどうですか。良く実をつけていますか。」と声がかかった。

 あいさつ代わりに黒豆の様子を確認し合う。

 大阪の商人と同じように(学生時代大阪でしばらくすごしました。)「ぼちぼちですわ。」(自分とこはたくさん実をつけてると思いながらも。)
 いやらしいなあ・・・・・。

(追伸)
ああ、そうそう、今日丹波篠山黒枝豆「販売イベント」実行委員会から解禁日と販売期間の通知がありました。

 通知によりますと、解禁日は10月5日、期間は10月下旬ごろまでとなっています。
 6月のはじめに植えた苗がどう育つか?猛暑がどう影響するか?少雨がどう影響するか?
 今年は悩ましい限りです。

ギヤ―の入れなおし。

 昨日、地域自治会の会合がありました。
 
 議題は、20日開催の敬老会の役割分担について。
     26日から27日にかけての研修旅行。
     10月9日、10日の城東味まつりの開催と準備の3点でした。

 忙しくなりますねえ。
     この地域は19の自治会が集まっており、おじさんの知らない時代から地域で敬老会が開催されていま     す。しかし、地域によっては各自治会ごとにやることとなったところもあります。

 幸い、連帯感の強い当地域では、今年もこの方法でとのこととなりました。
 20日は朝から準備に出役し、丸1日かかる予定。

 おじさんは、研修旅行は私用で欠席します。

 そして、城東味まつり。今年第10回目を数えるようですが、13年前、おじさんが初めて自治会長を務めたとき、
篠山の味まつりが盛況で、お客さんがあふれていました。

 農家のおじさんたちは、個々には国道372号沿いにどの地域よりも先駆けて黒枝豆の直売所を季節ごとに営業していました。結構繁盛していました。

 なぜ、他の地域には官製のまつりがあって、城東にはない。是非城東にも作るべきだとの意見を述べました。
 それが効果を示したのかどうかはわかりませんが、10年前から城東味まつりとして始まりました。

 今年も多くの方に楽しんでいただけることと思います。

 本音を言いますと、おじさんは「弓月」の販売準備で忙しくなる時期ですが、協力しないわけにはいかない。
 9月22日の看板立て、10月8日の準備、そして9,10日の本番の内1日。出役します。

 10日はおばさんも出役の予定があり、残念ですが、10日直売所は臨時休業とさせていただきます。

 16日、17日は我が集落の守り神「弓月神社」の秋祭りとこれから9月10月と忙しい日が続きます。

 しかし、今は少しギヤ―がゆるんでしまい、この忙しさに耐えられるかどうか心配です。
 もう一度ねじをまき直し、ギヤ―チェンジをしたいと思います。

 まあ、とりあえず、草刈りからかなあ。
    

新しい時代

 菅が勝って、小沢が負けた。テレビも新聞もこのことばかり。民主党国会議員は自分のポジションづくりにあっちへコロコロ、こっちへコロコロ。

 農家のおじさんおもわず「ご苦労さんでした。」と。

 ところで、自給率向上はどうなっていくのですかねえ。
 日本の工業化のために犠牲になった農業をこの円高の中でどのように導いてくれるのでしょうかねえ。

 かって、自由貿易のために農業は犠牲になった。海外からの食物輸入により今国民はある意味犠牲となっている。安い安いと外国からのものを購入。いつの間にか小麦の不作により、外国は輸出ストップ。

 あわてて、米粉の生産と利用増進。

 消費者も消費者。パンばかり食うなよ。3食の内2食は必ず米食。お願いしますよ。(日本の農業を守るために。でもそうはいかないですかねえ。)

 それならば、近いうちに来るだろう地球飢饉にじりょくで備えてください。

 勝手なことを言っていますが、民主党の皆さん、よろしく頼みますよ。
 本当に農業のことを熟知している議員さん、がんばってくださいよ。

 熟知した方がいらっしゃらない時は、全国行脚で農家の意見を聞いてくださいよ。
 本当に何を望んでいるか。

 農家の平均年齢が70歳を超えないうちに。

 人間どうも70歳が限度のようにも思います。80歳まではおまけ。それ以上は大おまけ。(おじさんの自説)

 新しい時代のためによろしく。

降った、降った、降りました。

降った
 ほんの10分程度でしたが、降りました。
 道路の前には今年全くと言っていいほど水をもらっていない黒豆が命かながら生きています。

 この畑の豆が育つと、黒豆の生育には水があまりいらないことを立証します。
 少し時期は遅れたけれども、とにかく命の水が与えられました。

降った、降った
 路面を見てください。雨が形となって描かれています。勢い良く降りました。

 今後ひと月ほど、こういった雨が降ってくれれば豆の勢いも盛り返してくれることと思います。

 大きな雨も、強い風もいりません。欲張りかもしれませんが、そのようにお願いします。
 さもないと6月からの努力が元のもくあみです。

 しかし、いい雨でした。天の恵みでした。

 人間って本当に自然の中で生かされているんですねえ。 

 自然に対して傲慢にならずに、自然とともに生き続ける。この精神でいきたいと思います。

今日もやっぱり裏切られました。

 天気予報では、雨の可能性が期待できる。と願いつつ、朝から黒豆畑に出かけました。

 大した作業もないのですが、あちこちに長い雑草が高くそびえている。
 なぜか成長力の強い雑草があるものです。葉の形はなぜか黒豆の葉に類似している草です。

 草の除去と同時にさやの付き具合も合わせてチェックをしました。
 確かにさやの付き具合は期待できる半面、どうも気になる。

 今まで、これほどしげしげと眺め続けたことはありませんでしたが、今年はどうも気にかかる。
 それだけ力が入っていることの証明ですが、特に天候の異変による影響が気にかかる。

 じっと、一株一株を点検しながら、無事の成長を念じるばかりです。

 10月には必ず立派に育てて見せるぞ。

松茸山の入札

 今日4時から集落共有の松茸山の入札がありました。

 最盛期には相当の金額となったようですが、最近は松茸の出る量も少なく、特に今年は高温少雨で松茸には非常に条件の悪い天候で、予想通り入札者も少なく、額も相当低い状況でした。

 農家のおじさんは、篠山に生まれ育ちながら、松茸が自然に生えている状態を見たことがありません。
 最近は丹波篠山産松茸の姿、その味も忘れてしまうほど御無沙汰をしています。

 今でも、京都の料亭では丹波篠山産松茸が珍重され、高く取引されているようなうわさが聞こえてきますが、その生産量はごく少量のようです。

 最近は、色々なところで、雑木を除去したり、腐葉土化した落ち葉を取り除く等生育条件を整えているところもあって、成功している例もあるようです。

 まあ、いずれにしてもこの高温少雨がどのように影響するか。・・・・・・・

 今日入札に集まった面々(役員がほとんど。)の話題は、松茸の話題以上に黒豆の生育具合の情報交換の会話が多く聞かれた。
 だれも松茸よりも黒豆が気になっているようです。

 おじさんは、今日も天の恵みが期待できそうにないので、とりあえず、水路から湿り気を補給しました。

 今日夜から明日にかけて天気予報では少し雨が期待できるようですが、期待するのも少し疲れました。

 と愚痴を言っているといずれ降るでしょう。気長に待ちますか。

今日の天気

これが正面
 昨夜は少し「おしめり」があった模様。屋根瓦の色がちょっと変化している。
 うちみず効果があったのか、少し肌寒い気がする。

 しかし日中は33度以上。10度以上の寒暖の差。この気象条件が丹波篠山独特の黒豆を育てるといわれている。

 熱い、暑いと言いながらも、着実に季節は進み、恵みの秋へまっしぐら。

 10月5日が丹波篠山黒枝豆の解禁日とされているが、農家のおじさんの黒豆畑では少し早いかもしれません。
 これも、真夏の猛暑がどのように影響するか?にかかっている。

 猛暑の影響といえば、おじさんたち高齢者???には大変こたえた。
 中には体調を崩した人さえおられる。

 おじさんは、50肩は続いていますが、その他は変調もみられず、まあまあかな。
 この時期、農作業が少ないから、田んぼへ出る回数もすくなく、すこし、新陳代謝が停滞気味。

 農作業が少ない分運動で補わなければと思っています。

 とにかく体が資本。気を付けます。

 明日の天気予報は雨マークもみられ、期待をしています。

 大雨で、大変な被害を受けられている地域もあれば、雨よ降れ、降れ、雨よ降れと願っている地域もある。
 日本も広いですねえ。

雨後の黒豆

雨後の黒豆(鈴なり)
 朝から涼しい、涼しい。すがすがしい天気。この好天気につられて、黒豆畑の点検。
 恵みの雨のあとの生育具合はどんなんかなア。

 若さやがなってるわ、なってるわ、鈴なり状態。
 ピックアップしたものとはいえ、素晴らしい状態です。

 全ての木にこれだけのさやがついていれば、農家のおじさんホクホク顔となるところですが、どうなることでしょう。(自信はあります。)

雨後の黒豆(ひっそりと)
 黒豆は、大きな葉が太陽の恵みをいっぱいに受け、その栄養分で実をつけます。

 その実は大きな葉の下でひっそりと、しかし、着実に大きくなります。

 10月には黒枝豆「弓月」として、11月末には黒豆「高城太郎」として世に出ていきます。

 9月9日現在、着実に生育していますよ。

恵みの雨

生き生きと
 昨日から降り始めた恵みの雨も、一夜あけると相当降っているものと思い、黒豆畑へむかってみると、畝と畝の間には水は溜まっておらず、まだまだ不足しているように思います。

 しかし、まんべんなく天から降り注ぐ雨は本当にありがたい。午前7時現在、しとしとと降り続けているので、その量はまだまだ期待ができます。

真っ白から真っ黒へ
 真っ白だった土は、本来の黒い色に戻り、根からの水分の吸収に協力をしています。いよいよ、若さやが大きく育ち、中に豆を包み、大きくふくらんでいくことと思います。

復活
 特にうれしいのは、熱中症で瀕死の重傷だった水の当たらない畑に植えていた豆が下葉を落としながらも、何とか復活してくれました。立派な実をつけろよ。瀕死の重傷からの復活。大いに期待をしています。

 いずれにしても、本当に恵みの雨です。ありがとうございました。

 しかし、この間被害を受けられた方には心からお見舞い申し上げます。

 また、今後台風9号の通り道にあたる地域にお住まいの方、十分に気をつけてください。
 自然の中で農業を営んでいる皆さん、皆さんのご無事と農作物の無事を心からお祈りいたします。

降りました。降りました。

 午後2時01分(だいたい。)降りました。降りました。恵みの雨が降りました。
 本の数分間ではありましたが、降りました。

 台風9号の影響か?日本海に停滞している前線の影響か?どちらでもいい。とにかく、降りました。
 しかし、まだまだ不足、不足の大不足。

 台風9号は進路を東にふって九州に接近中ですが、近畿に兵庫県に、我がまちにどういう影響を与えるかは未定。

 願わくば、適量の雨が降ってほしい。しかし、風はいらない。強い風が吹くと豆は木ごと折れてしまう。
 そうなると元のもくわみ。これまでの苦労は水の泡。しかし、これが自然の中で営む農業の宿命とあきらめざるを得ない。

 祈る。風よ適当には吹いてもいいが、我が畑には被害を与えないでくれ。

 じっと、天気予報を見て祈ります。

収穫真っ最中

収穫真っ最中
 高城山のふもと、私たちの集落でも稲の収穫の真っ最中。次から次へと稲が刈り取られ、コンバインの腹の中へ。更に軽トラックにモミは移され、のせられて自宅倉庫内の乾燥機の中へと運ばれていく。

 今年の刈り取り作業は早い、早い。雨が降らないため、田んぼの地盤がしっかりしており、コンバインが快調に走れるため、見る見るうちに大きな田んぼの稲がなくなっていく。

 若さや
 さて、農家のおじさん、黒豆のでき具合が気になって、つい、生い茂った葉っぱの中をのぞいてみた。
 あった。あった。若いさやが出来上がっていた。おじさん「にっこり。」少しは安心。

若さや2
 念のため、別の畝の葉っぱの中ものぞいてみた。やっぱり若さやは出来上がっている。また、また、安心。

 天候のおかげで、今年は水の供給に関し、3つのデータが得られることとなった。
 適当に水を得た黒豆、水が少なかった黒豆、天からの水以外全く与えられていない黒豆。3種類の出来栄えを経験することができる。果たしてどうなるのか?この面からも結果は楽しみです。

 いずれにしても、何とか猛暑を克服できているよ。

肝心要のときに

 6回4対3、肝心な時に。ほんま腹立つわ。

 試合数が多いだけ有利という声もあるが、阪神には決定的な過去があります。

 あと1勝すればの場面で、連敗し、横からさらわれた昭和48年。甲子園の応援席で経験した農家のおじさん。
 悪夢がよみがえる。みんなカチカチや。ピッチャーボロボロ。

 肝心要のときに・・・・・・。
 まああ、6月に諦めた身やから、期待せずに・・・・・・。

 もう1つ、肝心要の時を迎えているものがあります。
 それは、黒枝豆作りであり、黒豆作りであります。

 花が咲き、受粉して実をつけるこの時期に、この暑さを少雨。
 決して良いコンディションではありません。

 やむなく、水路から水を引いていますが、暑さやこの水を入れることがどのように作用するか。
 一方で、全く水をやっていない畑での栽培も実はあります。
 これはほとんど収穫をあきらめていますが、どのような結末になるのか。

 とにかく今が肝心要の時です。できるだけ平常心を保ち、がんばります。

見事に育ちました。

種まき
 6月2日(大安)。昔人間の農家のおじさん、大安吉日に黒豆の種まき
「立派に成長しますように。」

施肥
 本田には、元肥の施肥。これが初めての施肥ではなく、12月、1月ごろには1000㎡当たり2トンの堆肥がまかれています。

6月4日の黒豆
 6月4日芽が出始めました。

摘しん
 枝豆になる黒豆の苗はひと手間を加えました。それが初葉摘しんです。最初に出てきた葉を摘み取りますと、新たな芽が摘み取った芽の元から2本の茎が成長して行きます。(過去の経験からの新しい試みです。)

初葉摘しん1
 苗も大きくなりました。

今日の黒豆2
 苗は本田に植え付けられ、段々と成長をしてきました。

鍬と土寄せ1
 ある程度成長すると、除草と倒伏防止のため土寄せをします。更に管理機で2度目の土寄せ。

黒豆の管理(良い例)
 2度目の土寄せ後。しかし、全てがこのようにはいきません。
 除草に失敗したところは、自分の手と足で、除草をしました。これが大変。苦労しました。

水を得た黒豆
 今年はさらに苦労したことがあります。全く雨が降らない。梅雨の時期には相当の雨が降りましたので、水の心配はなかったのですが、植物にとって大事なのは天の恵み。空から降ってくる雨が最適。しかし、しかし、・・・

 もちろん、この間に3回ほど追肥をまいております。
 これが現在までの黒豆の成長の状況です。あと1ヶ月どう成長してくれるか、本当に楽しみです。

 皆さんも楽しみにお待ちください。

これが正面

これが正面
 昨日の写真と比較してください。
 昨日までの写真は、風の影響か?旗の向きが逆。したがって旗の字も逆になっていました。

 ところが、この写真、うまくいきました。

 「日本一の味 丹波篠山黒枝豆」、その下に枝豆の絵に「弓月」の表示。上には光でよく見えませんが、
 2羽のアイガモが向き合っている図柄。

 これが農家のおじさんの黒豆畑の旗印です。

 解禁日以降は、この旗印が高城山を背に国道372号沿いに並びます。約一ヶ月後数々の臨時販売所が立ち並ぶと思いますが、この旗印を掲げていますのは農家のおじさんの販売所のみ。

 自信を持って皆さんにお届けします。安心してお買い求めください。
 
 もちろん、皆さんの手で、黒枝豆を収穫していただくこともできます。

 中には、鍋・釜を持参され、畑周辺で臨時宴会場としていただくことも可能です。

 色々な楽しみ方があります。できます。

 これからは、黒豆の発育の状況を中心にお知らせをしていきたいと思います。
 ブログを見ていただいて、是非、農家のおじさんの畑を訪ねてください。

 お待ちしています。 

9月になると

のぼり旗登場
 9月になると、色々な方から問い合わせの電話が。
 「いつ頃から枝豆が食べごろになるの。」とか「今年の生育状況はどうかな。」とか「野外で枝豆をゆがいて食べたいんだが」とか色々と問い合わせがきだした。
 今日もライダーの頭目から。「日程をいつにしたらいいか。」の問い合わせがありました。
 「この天気からして、いつもの年より早いと思いますが、わかりません。」と答えるとともに「9月末ごろになると日程の予測がつくので連絡させていただきます。」と。

 今日も雨が降りませんでしたので、水路から水を入れることに決定し、午後2時ごろから入れました。
 本当は入れたくないのですが、天の恵みがないためやむを得ないところです。

 枝ぶり、葉の色等々申し分ないのですが、果たしてどうなることやら。

今日も晴れ

 8月も終わり、今日は9月1日。

 月は変わり、夏休みを終えた子供たちは、元気に登校して行きました。

 ところが、変わらないのが天気。今日も晴れ、何日、本格的な雨が降っていないのでしょうか。

 一月以上ほとんど降っていないような気がします。

 高温、少雨。今のところ順調な黒豆はどうなるのでしょう。全く予想がつかない。
 一方台風は発生数も少なく、今のところ、当地域を避けてくれている。

 熱いといえば、民主党、菅・小沢の対決。マスコミでは色々と取り上げられているが、世間は全く冷めていると思います。

 だってそうでしょう。民主党は政権を取りましたが、一つも世の中良くなっていませんよ。
 良くなっていないどころか、経済は悪化の一途をたどろうとしている。生活もよくならない。

 今までの自民党政権の長期政権の影響がぬぐい去れないとは言えると思いますが、民主政権になって同じ体質で同じようなことをやっているとしたら、それこそ国民は地獄です。

 政治家の皆さん、一生懸命働き、生活している国民の邪魔をせず、国民のために働いてください。
 自分たちの権力のために働かずにね。

 どこの世界でも同じ。力を持った者がその行使を誤った時、その悪い影響はその行使を誤った者が想像できる以上の悪影響をもたらすものですよ。

 新しい月をむかえても、依然として暑さに悩まされている農家のおじさん。
 言うことも支離滅裂。危険信号かな。

 いずれにしても、雨よ降ってくれ。雨が全てを解決してくれるような気がします。
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どうも。
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